青森市森林博物館の保存車両

青森市森林博物館には、かつて森林鉄道で使用されていた車両が3両展示されている。

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保存車両の概要(クリックで拡大

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協三工業4.9tディーゼル機関車

協三工業4.9tディーゼル機関車(昭和36年製)は、かつて下北半島の川内森林鉄道で使用され、その後大畑森林鉄道へ移管されたものである。大畑森林鉄道廃止後は、しばらく薬研温泉で保存されていたが、青森森林博物館開館の際に移された。

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客車「あすなろ号」

昭和28年に青森運輸営林署が製作した「あすなろ号」。これは津軽森林鉄道の内真部支線の終点にある眺望山の現地視察や見学者の輸送に使われたものである。その後眺望山キャンプ場で保存されていたが、同じく森林博物館開館時に移された。

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運材貨車

運材貨車(鉄製)は、昭和28年に大宮富士工業で製作されたものである。これも薬研温泉で保存されていたものを移したものである。

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